えりちゃんの立体。1
こちらのつづき!
チビえりちゃんの立体は、紆余曲折あって、
とりあえず立体のししょー、アトリエG-1の奥田茂喜さんに監修してもらいつつ、
原型をつくりつづけて、現時点で1ヶ月経過!(今のところ、メールで「通信講座」状態!笑)
監修してくれてるししょーは10年くらい前、はじめて個展をした会場で知り合った造型師の方に、「立体の復製をしたい!」とつくった人形を見せたとき、「俺関西に住んでるから、東京の人教えてあげる」と、紹介してもらって知り合ったのでした。
いつもししょーの繁忙期に工房に入り浸り、横で作業させてもらっていたけど、
「今度はソフビつくろうね!」って声をかけてもらったことが、まさか本当になるとは!
いまつくってるチビえりちゃんのソフビ原型は、「商品の大元」と思うと責任重大!
ソフビ原型なんてつくるのはじめてだけど、出来る限りのことはしてるつもりです。
このチビえりちゃんの立体は、服を着せて販売しようと思ってるんだけど、
水面下で、興味を持ってくれる人もちらほらで、正直びっくりしてる。
だって当のえりちゃんに「えりちゃんの立体、超かわいいんだけど!!」ってメールを送ったら、全力スルーされてんだよ!?笑。てか、それはそうだよな…私歩み寄り方絶対おかしいよな。。えりちゃん的には立体をホメたら自分のことホメたみたいになるし、超微妙だよね!!
自分のキャラの子ども時代がソフビにされるなんて、なったことないから、超かわいくね?って言われたときのリアクションって、どうしたらいいんだろう?でも、でも、まず「モデル」に喜んでもらえるような形にしたい。これはシゴクリ本で多くの実在の人物をマンガにしたときと一緒の考えだな。それから、関わってくれた人に楽しんで欲しい。ものづくりの過程で生まれた空気はきっと、出来上がったものに込められるって、すごい思う。逆に言えば、いいなぁと思う人間関係でなければ、労力をかけまくるものづくりなんて、したくないのかも。
あ、そもそも道楽でやってんだから売上げとか、マジで全然わかんないよ!笑。
まずは、いいものをつくるところから。