果実酒、基本の漬け方
適当なビンに適当な果実とお酒を入れるだけ…、果実酒づくりはすごーく簡単。
適当って言われても、どう漬けていいか分からないよ〜。ぼくにもできるかな?
それじゃあ、とっておきの漬け方を教えますにゃ。
用意するもの
・ビン
・果実
・アルコール度数20%以上の蒸留酒(ホワイトリカー、ブランデー、ラム酒など)
・甘味料(氷砂糖、黒糖、ハチミツなど)
①ビンの消毒
深めの鍋に水からビンを入れて沸騰、加熱消毒します。
食品用のアルコールで拭いてもOK
②果物の下処理
漬け込む果物は、軽く水洗いして水気を切っておきます。
果物の成分を抽出しやすいよう、下処理も忘れずに。
注意!
ぶどうをつけること、20度以下のお酒に漬けることは、酒税法で禁止されています。
③いざ漬け込み!
漬け込みの基本は酒2:果物1の割合でビンに入れるだけ。
甘味料を入れる量は果物の甘さによって変わるので、お好みで。甘味を全く入れずに、飲むときにガムシロップで甘味を調整しても構いません。
④漬けたビンを保存しよう
冷暗所(冷蔵庫はNG)において完成まちましょう。
飲めるようになるのはおよそ1〜3ヶ月後くらい。果物の種類や環境によってまちまちです。
漬け込む時間が長いほど熟成が進み、味に変化が…。皆さんも、自分好みにアレンジして、果実酒づくりを楽しんでくださいにゃ。