御朱印帳を手づくりしよう!
POINT
御朱印とは、参拝した証としていただける寺社の印。元々は写経を納めた証でしたが、今では参拝時に誰でも(※)いただけます。御朱印は朱色の押し印と、寺社名や参拝日などが書かれた墨字で構成されており、全て手描きの1点もの。ご本尊や神様の分身とされ、ありがたいものです。
※御朱印代として300円前後を納めるのが一般的。
御朱印は寺社ごとの個性が出ていてバラエティ豊か。専用のノート、御朱印帳に集めて後で見返すのも楽しいにゃん。
ボクも御朱印集めたいー!海鮮柄の御朱印帳が欲しいよぅ。
海鮮柄の御朱印帳なんて売ってないし困ったにゃあ…。それじゃあオリジナルの御朱印帳を手づくりしますかにゃん!
御朱印帳のつくりかた
POINT
御朱印帳は大きく分けて「神社サイズ(16cm×11cm)」と「寺院サイズ(18cm×12cm)」2つの大きさがありますが、神社は神社サイズの御朱印帳、寺院は寺院サイズでなければいけないなどのルールはありません。今回は大判で人気の寺院サイズの作り方をイラストで解説!
できた!けど、キレイに折って貼るのって難しいね…。
そういう時は表紙だけ自分で作れる、本紙が蛇腹加工済みのキットを使うと便利にゃ。難しいところは職人さんが仕上げているから…ほら簡単に、こんなにキレイにできるにゃ。
おねえちゃんだけ、ずるい!でもいいもん、ボクの御朱印帳はどこにも売ってない海鮮柄だし!
その柄は海鮮じゃなくて深海魚なんじゃ…。まあ、好きな柄でつくれば愛着もひとしおですにゃ。さあ、これを持って寺社めぐりのお散歩に行くにゃん!
今回の「豆ちしき」にご協力いただいたのは…、
印刷会社にゆかりのあるスタッフで運営する、製本の知識を生かして「紙の手づくりを広める」ユニット。好きなパーツを選んで手軽につくれる御朱印帳の手づくりキットを販売中。また、キットを使った出張ワークショップも行なっています。